この前の日曜日に白ビラと青ビラの折込があった。
白ビラは市民には議員のリーダー像に映るH市議で、市の光事業に関しては受け取る市民も有難い解説となっている。本来は市の当局やUBCが発信すべき内容である。
同紙で議員の責務の第一は議会活動で得た情報を市民に伝えるることで、第二は議員としての判断と行動を市民に報告する義務だと書いている。また議会はチェック機能が主な役割だとも言っている。
議員としては優等生で、折込費用を苦にしない姿勢も立派だと思う。しかし、ちょっと異議がある。
現時点で市民が期待する議員の責務とは、市民負担を少なくし、市の財政増強と経費節減を研究し、行政に提案して実績を示すことだ。
H市議の議員責務と機能認識には時代錯誤を感じる。光事業予算を議決した本人が、いまだにチェック機能を云々しているのは本末転倒であり、光事業に停滞感を招いている姿は残念に思える。
H市議には、高い能力を明るい未来社会の展望に使うべきだと願う。
青ビラは例のごとくで、今回は市役所の職員名を列挙して、光ケーブルの電柱使用承諾書の取りまとめ業務を批判している。
市の職員は議会決定を単に推進しているに過ぎない。このような行政批判の論理は成り立つはずがない。それほど市民はバカではない。
最近は多くの市民が青ビラに拒否反応を示してきている。政治団体ならもう少し感じ良くして、市民を楽しい方向に導くような発言をすべきだろう。