2007/09/17

サイレントマジョリティ

 上野原市の光事業について、本気で不要だと思っている市民は少ないのではないかと思う。

情報化時代に生きて行くためには、高速インターネットやデジタル放送のインフラは、絶対的な必要十分条件であり、この事業が中止されたら上野原市の発展はありえない。

事業の進め方についての異論はあるにしても、市民も議会も大局を見失ってはいけない。

異論の根本には、政争や利権や不明や妬みまでが見え隠れする。その上に、上野原市民に特有の「沈黙する市民」の姿がある。

不明は納得するまで理解を深める必要があるが、反対論の軽薄な論理に単純に呼応すれば、将来に悔恨を残すことは必至である。

いま、サイレントマジョリティは沈黙を破り正論に組する時期に来ている。